旅行は楽しいものなのに、CPAP療法をしていると心の底から旅行を楽しめない...。
知らない地を観光をして、美味しい料理を食べて、うまい酒を呑む。時間とお金があれば、行きたい所がたくさんあるという人は多いのではないでしょうか?
楽しいはずの旅行なのに、どうしてCPAP療法をしている人は心から楽しめないのでしょうか?
CPAP療法利用者が旅行を楽しめない理由
CPAP療法は、睡眠中にCPAPの機器を利用して酸素を体内に送り込む対症療法です。
つまり一度始めると、何か他の治療法を並行して行わない限り一生CPAPに頼ることになります。
ちょっと大げさに言うと、一生CPAPの首輪をつけられるのです。
それはもちろん旅行中も例外ではありません。
CPAP機器分だけ旅行の荷物が増える
旅行に行くときは、なるべく荷物を少なくしたいものです。
しかしCPAP療法をしている人は、CPAP機器の分だけ確実に荷物が増えます。
今はCPAPの機器もかなりコンパクトになったのですが、それでも気にならない大きさと重さではありません。
荷物の中にCPAP機器が入っていることが、旅行の気分を盛り下げます。
CPAPを装着すると現実に引き戻される
旅行先では、非日常感を味わいたいものです。
綺麗な景色を見て、遊んで、体験して、美味いものを食べて、酒を呑んで、お金を使って楽しむ。
しかし寝る前にCPAPを装着すると、一気に現実に引き戻されます。
これは精神的に結構萎えます。
長期旅行や海外旅行は大変
国内の数日の旅行であればまだマシな方ですが、長期や海外になるとそうはいきません。
機内泊などが必要な場合は、航空会社にCPAPの機内持ち込みが可能がどうかの確認が必要になってきます。
また海外旅行の場合は、その国の電圧がCPAP機器にあっているかどうかも調べなければなりません。場合によっては変圧器も必要になります。
故障した場合の対処法方なども、一応頭の片隅で考えておかなければなりません。
『CPAP利用者が飛行機で機内泊旅行に行くときに必要な「4つの行動」』
これらの事前準備だけで、旅行に行く気が失せたりします...。
旅行をもっと楽しむために
CPAP療法をしている人はよほど重症でない限り、1日機器を利用しなかったからといって急にどうこうなるわけではありません。
これはあくまで自己責任の話でなんの責任も取れないのですが、「旅行のときはCPAPを利用していない」という人の話も聞きます。
とはいえ睡眠時無呼吸症候群は、人間にとって一番大事な酸素に関わる病気。
旅行に行くときは、自分の現状も含めて「1〜2日なら使用しなくても大丈夫なのか?」を、医者に確認してみるのがいいでしょう。
旅行のときだけは、市販のグッズを使う
普段はCPAP機器を使用しているけど、さすがに旅行のときは持って行きたくない。
そんな方は旅行のときだけ、市販の睡眠時無呼吸症候群のグッズを使うという方法を試してみてもいいでしょう。
もちろん医者に確認をとるか、完全な自己責任になりますが...。
何もしないよりは、全然良いはずです。CPAPよりも快適で効果が見られる場合もあります。
私の場合、家でも日常的に市販グッズを使用していますが、ほとんど不都合なく快適に過ごしております。
まとめ
日本人は基本的に真面目なので、医者に言われたことや決まりごとはきっちり守る人が多いです。
しかし私のように病院が嫌いで、適度に酒を呑んだり、自分の好きなことをやっている人の方が、長生きをしているような現実もあります。
『CPAP治療の保険適用と費用』で書いているように、CPAP療法は旅行時のデメリット以外にも、金銭的負担など他にもデメリットが結構あります。
自分自身で何も調べずに、すべて病院や医者に頼ることは絶対にやめた方がいいです。
自分の身体を一番よく知っているのは自分です。自分の人生の責任をとるのも自分です。
旅行もそうですが、楽しく健康的に生きるために自分自身でもいろいろ調べてみましょう。
インターネットが発達した現代、調べ物が本当に手軽にできるようになりました。
とりあえず「旅行などの一時的なときだけ、無呼吸やいびきの市販グッズを利用している人もいる」という事実と選択肢を、頭に入れておいても損はないはすです。

