子供に社会の歴史の問題を質問されて答える自信がありますか?
大事件は別にして、中学や高校で習った歴史的事件が西暦何年に起こったか、今でも覚えている人は少ないと思います。忘れているほどがきっと大半。私も「1192作ろう鎌倉幕府」なんてゴロのいいものは覚えていますが、ほとんど忘れています。(余談ですが、今は1192じゃない説もあるみたいですね)
逆に自分の名前を忘れている人はいないと思います。自分の生年月日を忘れている人も少ないと思います。では、人間は何で忘れてしまうのでしょうか?
それは、使わないからです。
頻繁に使うものはよく覚えているし、その能力も向上していきます。逆に使わないものはどんどん忘れ去り、機能も低下していきます。的に追われる草食動物は、目が広がり広い視野を持つようになりました。獲物を追いかける肉食動物は、瞬発力に適した足を持つようになりました。このように自分に必要な能力にあった身体になっていくのは、動物の本能なのだと思います。
もちろん人間も同じです。
これは睡眠時無呼吸症候群やいびきにも深く関係する口呼吸や鼻呼吸にも、同じことが言えます。口呼吸でほとんど使われない鼻と、鼻呼吸で毎日使われている鼻はその能力が全然違います。
ではもし、子供の頃から口をポカンと開けて鼻呼吸をしている人と、ずっと鼻呼吸で育ってきた人ではどれくらいの違いが出るのでしょうか?
顔の形まで違ってくると言われています。これは極論かもしれませんが、鼻呼吸の人はしっかり鼻筋の通った鼻になり、口呼吸の人の鼻は小さくなります。
信じられないかもしれませんが、食べ物をあまり噛まない人の顎が小さく後退していくことを考えるとあながち大げさな嘘ではないと思います。
鼻炎で鼻呼吸ができないので、口呼吸になってしまうという人を見かけます。でも鼻炎だからと諦めていると、もっと鼻が退化して本当に口呼吸しかできなくなってしまいます。少しずつでもいいので使うことが重要です。
子供の口呼吸。このサイトでも書いている「あいうべ体操」「イムニタスマスク」「ネルネル」「マウスピース」など原因によって変わりますが、習慣化しないうちに早目に何かしらの対策を取ることが子供にとっても大きな意味を持ちます。



