
毎朝スッキリ起きられると気持ちがいいですよね。
だけど朝起きると喉がカラカラになっていたり、イガイガしたりして、どうも気持ちの良い目覚めではないことが多いです。
特にCPAP(シーパップ)を使用していると、喉の不調をきたすことが多い。
私もCPAPを使用していたときは、そのような不快な朝を迎えることがしばしばありました。
CPAPの使用をやめてからは、喉の痛みやイガイガはほとんどなくなりましたが、どうしてCPAPを使用すると喉に不調をきたすのでしょうか?
CPAPが喉を痛める原因
CPAPを使用すると、喉が痛くなってしまう。
その理由はすごく単純で、CPAPによって送り込まれる空気が喉を乾燥させるからです。
喉は粘膜によって様々なウイルスから守られています。この粘膜は濡れているから効力を発揮するのであって、乾いてしまうとその除菌能力は極端に落ちてしまいます。
cPAPは鼻から常に空気を送りこむことによって、睡眠時無呼吸症候群を解消させます。
無呼吸症候群ではない正常な人の場合は、自分自身で必要量の酸素を取り入れます。しかしCPAPはその調整ができません。呼吸に合わせて適量の空気を送りこむという機能は現時点ではありません。
つまり必要以上に送りこまれる空気(酸素)によって、喉の粘膜の水分が奪われて乾燥。そこにウイルスが繁殖しだして朝喉が痛くなるのです。
ではどうすれば、その喉の痛みを解消できるのでしょうか?
喉の痛みを軽減するためにすること
まずCPAPによって必要以上に空気が送られてくる以上、通常よりも喉が乾いてしまうことは避けられません。
ただ工夫次第で、喉の痛みをある程度抑えることができます。
とりあえず思いつくものを4つ挙げてみました。
CPAPの圧力を弱めてみる
CPAPは、ある程度の圧をかけて酸素を体内に送り込むことで睡眠時無呼吸を軽減する装置です。
そのためある程度の圧で酸素を送り込むことが必要です。ただその圧力が強すぎることがあります。
圧が強ければそれだけ多くの空気が体内に送られるので、睡眠時無呼吸症候群の症状の改善には役に立ちます。
しかし圧が強すぎると、必要以上に喉の乾燥を招き朝の不快感や、風邪などを引き起こしてしまうのです。
実験的に少し圧を弱くしてみるのも、一つの手です。
CPAPを加湿機能付きのものにする
CPAPの機種によっては、加湿機能付きのものや加湿機を接続できるものもあります。
CPAPを使用する限り、必要以上に空気が送りこまれるのはどうしようもありません。よって送りこまれる空気に湿度をもたせて、極力喉の乾燥を防ぐのです。
完全な解決には至りませんが、ないよりはあった方が喉への負担が軽いのは確実です。
部屋の湿度を上げる
これも上のCPAPに加湿機能をつけると同じ考え方で、完全な解決には至りません。
しかし、部屋の湿度を上げておけば喉への負担は確実に軽くなります。
ただ必要以上に部屋の湿度を上げると結露などにより、カビの原因にもなってしまうので程度は考えた方が良さそうです。
龍角散などの飴で喉のケアをする
これはもう気休めに近いですが、やらないよりはやっておいた方がいいというものです。
龍角散やのど飴、トローチなどは、喉の痛みを緩和するだけでなく保護する要素もあります。就寝する前に龍角散などを舐めておくことで、多少ですが空気による乾燥から喉を守ってくれます。
CPAP以外のグッズを試してみる
CPAPにより送りこまれる空気が喉の水分を奪い乾燥させます。
それにより朝の喉の痛みやイガイガといった不快感が表れます。上記の方法のように湿度を上げて対処する方法もありますが、根本的な原因はCPAP。
だったらCPAPを使用する限り、この不快感は解消されません。
睡眠時無呼吸症候群やいびきの軽減のためのグッズは、本当に色々あります。
もしまだ試したことがないのであれば、一度試してみてはいかがでしょうか?
ただ重度の睡眠時無呼吸症候群の方は、原因によっては市販グッズでの効果はそこまで見込めないのが現状です。
また重度の方の場合、無理にCPAPを外してしまうと命に関わる場合もありますので、十分にご注意ください。
医者の指示は重要なものですが、それに頼りきりも考えものです。自分自身の原因をしっかり理解しておくことで、完治の道が見えてきます。
『対処療法のCPAP』を利用している限り、本当の意味での完治はありえません。
『原因と治療』に一度目を通していただくと、完治への道が少しは見えるかもしれません。
私自身が試した睡眠時無呼吸グッズなどを『市販グッズ比較』で、使ってみた感想をまとめていますので、もしよろしければそちらも参考になればと思います。
まとめ
夜快適に睡眠できることと、朝の快適な目覚め。
これは私たちが健康に生きていく中で大きな役目を果たします。睡眠と目覚めが快適なだけで十分幸せを感じられます。
CPAP(シーパップ)を利用している限り、普通に生活をしていれば感じられる睡眠と目覚めの幸せの多くが奪われます。
睡眠時無呼吸症候群の程度によって、CPAPが絶対に必要な方もおられます。しかし、周りの方を見る限り私のように「実は必要なかった方」も多くおられるように思います。
人生において大事なお金と時間を大事にして、楽しく健康な生活をしましょう。
