睡眠時無呼吸症候群をちゃんと治そうと思い、とりあえずインターネットで調べてみました。
すると、ほとんどの場合「CPAP(シーパップ)療法」という言葉にたどり着きます。
直接「CPAP」で検索をかけてみると、表示される広告もかなり多いです。
不思議なもので、これだけ検索で上がってくると「CPAP療法は、どうやら有効な治療法らしい」という錯覚におちいります。
どうやら多くの人に有効な治療法なようなので、少し詳しく調べてみた。
これはちょっと危険な感覚です。
インターネットは調べ物にすごく便利ですが、そこにある情報を鵜呑みにしてはいけないと個人的には思っています。
このサイトはどうなんだ?という話になりますが、このブログも私の経験を書いているだけなので、私以外には当てはまらないケースも多々あると思います。
ネットの情報は、あくまで「参考」として捉え、自分の頭で一度考えてから取り込むのがいいと思います。
話をCPAP療法に戻します。
CPAP療法ってどんな治療法?
CPAP療法について調べてみると、次のように記されていました。
CPAP(シーパップ)療法
経鼻的持続陽圧呼吸療法(Continuous Positive Airway Pressure)の頭文字をとったもの。寝ている間の無呼吸を防ぐために、鼻から酸素を強制的に送りこみ続ける治療方法。
病院で検査を行い一定の基準を満たせば、健康保険の適用も可能ですが、月1回の外来受診が必要とのことです。
最初は、保険の適用もあるので「本当にいい治療方法なのかな?」とも思いました。
しかし「機械で強制的に酸素を送りこんでいるだけで、本当に完治するのだろうか?」という漠然とした疑問がありました。
目的地までカーナビで行っていても全く道を覚えないような、高血圧の薬をずっと呑んでいても根本解決になっていない、そんなような感じです。
そして月1回、病院に行くのも面倒くさいし、毎月払うお金も大変そうだなぁという印象。
私は基本的に病院に行くのが嫌いなのですw
CPAP療法で睡眠時無呼吸は完治するのか?
「機械で強制的に酸素を送りこんでいるだけで、本当に完治するのだろうか?」
この疑問を晴らすべくもう少し調べてみると、あるサイトに次のような表記がありました。
CPAP療法は対症療法であり、根本的な治療にはならない。
やっぱりか!このことがしっかりと明記してあるサイトはあまりありません。
ましてやCPAPの割引販売などを目的としたサイトでは、当然のように目立つようには記載されていません。
しかし「ネット上の情報はそのまま信じてはいけない」ので、これは信用できる情報なのか冷静に判断してみます。
CPAP利用中のみ、無呼吸が改善される
まず機械を使用しただけで、物事がよくなることはあるでしょうか?
例えば足を手術した人は、最初のうちは車椅子で移動します。車椅子に乗っているだけで自然と歩けるようになるでしょうか?
なりませんよね?
歩けるようになるために、必ずリハビリを行います。
衰えてしまった筋肉の増強と、バランス感覚などを取り戻すためです。
睡眠時無呼吸症候群とCPAP療法の関係は、車椅子とリハビリに似ている気がします。
CPAPは車椅子と同じなのです。「使っている間だけ睡眠時無呼吸の症状が治る」のです。
このように考えると、「CPAP療法は対症療法であり、根本的な治療にはならない」という情報は信用できます。
さらっと調べただけでは、「CPAP療法はすぐ睡眠時無呼吸症候群の症状を改善してくれて、しばらく使っていれば完治する」と思い込んでしまいます。
しかし先ほども述べたように「CPAP療法で機械を使っている間だけ症状が改善される」のです。
つまりCPAP療法を選択すると、今後一生「毎月の病院通い」と「CPAPの持ち運び」と「CPAPのレンタル料」が必要になります。
この時点で、私の中でCPAP療法という選択肢はなくなりました。
(まだ重度の睡眠時無呼吸症候群でなかったので)
睡眠時無呼吸完治のために
睡眠時無呼吸症候群の治療において、手術したときの「車椅子」をCPAP療法に例えました。
車椅子がないと、手術したばかりの人は移動ができません。
その意味でいうと、重度の睡眠時無呼吸症候群の人にとって、CPAP療法は大変効果的なのと同じです。
では「リハビリ」にあたるものは、何なのでしょうか?
私は、日常的な運動と食事、『あいうべ体操』や『市販の無呼吸対策グッズ』がそれにあたると思います。
それらは全てではないですが、自分の力を使うからです。
リハビリという意味でいうと、松葉杖のような立ち位置かもしれません。
まとめ
CPAP(シーパップ)療法では、睡眠時無呼吸症候群は完治しません。
CPAPは対症療法なので、それを選択しているだけでは一生CPAPが必要な人生になります。
しかし重度の睡眠時無呼吸の人にとっては、必要で有効な治療法でもあります。
上で述べたように、足を手術した人の「車椅子」と「リハビリ」の関係が分かりやすいかもしれません。
ずっと車椅子に頼るのではなく、リハビリを意識して機器や病院からなるべく独立した生活をしたいものです。

