
先日発表されたイグノーベル賞、いびき防止研究をするスイス人セラピスト、アレックス・スアレス氏が受賞しました。
スアレス氏の開発したSilent Sleep(サイレントスリープ)と呼ばれるトレーニング方法は、現在主流となっているCPAP(シーパップ)のように一生お金と時間を投入しないといけない対処療法ではなく、自身の身体の組織を鍛えるトレーニングのようです。
Silent Sleep(サイレントスリープ)とは

画像引用:Silent Sleep
Silent Sleep(サイレントスリープ)トレーニングは、オーストラリアの先住民族アボリジニの民族楽器ディジュリドゥをヒントにして、15年間にわたって開発したものです。
首と口の結合組織と筋肉組織を強化し、マッサージし、刺激し、目標とする訓練効果を発揮するように工夫して自身で開発した医療ディジュリドゥ(Snadoo)を使用するトレーニング方法。
サイレントスリープトレーニングは1日10分のトレーニングが必要で、効果が現れ始めるまでには4週間ほどの期間が必要で、かなり実感できるようになるには8週間ほどかかるようです。
医療用ディジュリドゥSnadoo(スナドゥ)は、50×15×5cmの寸法で、重さは約800g。
面白いのは、このSnadoo(スナドゥ)を利用してただトレーニングをするのではなく、モバイルアプリを使ってゲーム形式で遊ぶようにトレーニングをする点です。
そのためスマホが必要なようなのが、一部の人にはちょっとネックになりそうですが、若者を含めてスマホに抵抗がない人にとっては、継続してトレーニングしやすいのではないかと思います。
Silent Sleep(サイレントスリープ)の料金

画像引用:Silent Sleep
Snadoo(スナドゥ)を使うSilent Sleep(サイレントスリープ)トレーニングは、公式サイトで99ドルで注文可能なようです。ただしまだベータ版なよう。
発送は2017年11月上旬から。
ただしサイトを読んだだけでは、日本への発送が可能かどうかなどはよく分かりません。
まとめ
いびきや睡眠時無呼吸症候群の防止策として、CPAP(シーパップ)のように適用後すぐに効果が期待できるグッズは確かにありがたいです。しかし対症療法で、一生付き合っていかなくてはいけない。
しかし今回のイグノーベル賞を受賞した、医療用ディジュリドゥSnadoo(スナドゥ)を利用したサイレントスリープトレーニングは、いびきや睡眠時無呼吸症候群を根本から改善できる可能性を秘めている点がCPAPとは大きく違う点です。
ネットで得られる情報によると、サイレントスリープトレーニングを利用するだけで、症例の80%以上が、いびきのない睡眠を達成できたとしている部分も期待感が持てます。
海外での出来事で、超小型マイクロCPAP「Airing(エアリング)」のように、今後の進行具合がよく分からなくなる可能性も高いのですが、本当に効果のあるものであればぜひ日本にも浸透して欲しいと思います。
