朝起きると口が渇いて喉がイガイガすることはありませんか?
睡眠中に口呼吸をしている場合、口の中が渇いて喉のイガイガが起こる可能性が高くなります。喉のイガイガは、口の中の乾燥によって引き起こされます。口呼吸の方は口を開けているので、水分が蒸発しやすくなるのです。口や喉の乾燥は、唾液による殺菌効果を弱めるので、風邪などの病気にもかかりやすくします。
口呼吸は睡眠時無呼吸症候群や大きないびきの原因の一つでもあるので、意識して治す努力をすることで多くの悩みが解消されます。しかし、長年の癖やその他の原因で口呼吸になってしまっているので、そう簡単には治りません。
→『決してすぐには治りません。』
→『イムニタスマスク着用で、毎朝喉が痛くない乾燥しない。』
そこで、口呼吸の方でも喉がイガイガしにくくなる方法をご紹介します。
口の中を乾燥させない
喉のイガイガは、口の中の乾燥が原因だといいました。つまり乾燥させなければ、症状が出にくくなります。
そのために必要なことは湿度を保つことです。
部屋の中が乾燥していると、それだけ口の水分も失われやすくなります。部屋の湿度を保つことで、乾燥しにくくさせることができます。加湿器を使ったり、部屋に洗濯物を干したりすることで、部屋の湿度を保つ方法はよく聞きます。
しかし、ここで注意しておかないといけないことがあります。
湿度だけを意識してもダメ
あなたは同じ水蒸気量でも、温度によって湿度が変わることをご存知ですか?
湿度は、飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合を示す数値です。飽和水蒸気量は、気温によって変わります。そのため、同じ湿度でも水蒸気量は変わってきます。私も最近改めて意識するようになりましたが、ちょっと具体例を挙げてみます。
飽和水蒸気量
1㎥の空間に存在できる水蒸気の質量をgで表したもの。
気温が高い方がその値は大きくなる。
気温10℃と気温30℃の湿度50%の水蒸気量を比べてみます。湿度は同じ「50%」です。
気温10℃の飽和水蒸気量は9.4g、湿度が50%なので水蒸気量は4.9gになります。気温30℃の飽和水蒸気量は30.4g、湿度が50%なので水蒸気量は15.2gになります。
同じ「湿度50%」なのに、そこに含まれる水蒸気、つまり水分は10.3gも違うのです。乾燥をさけるためには水分が必要なので、湿度だけを見ていては乾燥を防ぐことはできません。例えば部屋の気温が低い状態では、湿度が高くても空気中の水分量が足りない場合があるのです。
まとめ
口呼吸の方は、口の中の水分が蒸発により奪われて乾燥し、喉がイガイガしたり、風邪をひきやすくなったりします。それを防ぐには、口呼吸をやめる方法が一番ですが、そう簡単には治りません。
そこで部屋の湿度が重要になります。湿度が高ければ、口の中の水分が蒸発しにくくなります。しかし、湿度だけを見ていると、空気中の水分量が足りない事態が起こります。
乾燥を防ぐには、ある程度の気温と湿度が必要です。

