睡眠時無呼吸症候群やいびきの自力治療を目指す

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睡眠時無呼吸症候群といびきの治療に重要な1つのこと。

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無呼吸やいびきを治そうと行動するときに忘れがちなことがあります。
ほぼすべての人が、インターネットなどで調べて病院へ行く、何かしらの市販グッズを買う、肥満体型を解消するなど様々な行動を起こします。行動することがとても大事です。
ここで気をつけておかないといけないことがあります。

自分の場合の原因を意識する

行動するときには、方向を見定めなければいけません。西にある山を目指しているのに、東に進むと地球を一周しなければ辿り着けません。北や南に進むと一生たどり着けません。でも方向さえあっていれば、どんなに歩みが遅かったとしてもいつかは目標にたどり着きます。目標の方向に進むことが大切です。

いびきや無呼吸を改善する場合の方向を見定めるときに、一番重要なのは「原因を明らかにすること」です。一般的な原因ではなく、自分自身の場合の原因です。なぜ大きないびきをかいてしまうのか、睡眠時無呼吸症候群になってしまうのか、「自分」の立場で考えてみてください。これは実際に医者に行って治療などを受け始めると本当に忘れやすいので、ぜひ定期的に意識してみてください。

原因の判別方法

原因を明らかにする方法で一番簡単なのは、病院で検査することです。入院の検査の方が確実なデータが取れますので、より正確に知りたい方は入院検査をお勧めします。

しかし、そこまではしたくないという方も多数おられると思います。そこで私が考えるざっくりとした原因の判別方法をお教えします。(私の経験に基づいた原因切り分けなので参考程度に)

・子供の頃からいびきをかいている
・昔から扁桃腺肥大などを指摘されている
・舌が大きい、のどちんこが長い
 →(1)身体的な原因の可能性大

・あごが小さい(引っこみ気味)
 →(2)あごが原因の可能性大

・鼻炎や鼻づまりがある
 →(3)鼻が原因の可能性大

・朝起きたときに喉がカラカラに乾いている
・日中口がポカリと開いていることが多い
・年をとってから大きないびきをかくようになった
・お酒を大量に呑む
 →(4)舌根沈下が原因の可能性大

・肥満体型である
 →(5)肥満が原因である可能性大

・脳にダメージを受ける事故などに遭った
 →(6)中枢性睡眠時無呼吸症候群の可能性大

ざっくり切り分けるとこの6タイプに分けられます。

ほとんどの方が(1)〜(5)に分類されると思いますが、万が一(6)が疑われる方は必ず病院で検査を受けてください。脳が原因で呼吸が止まっている可能性がありかなり危険です。

(1)の場合は、手術が必要な可能性が高いです。

(2)の場合は、マウスピースを使ったスリープスプリント治療が有効です。
(ex.歯医者、市販のマウスピース)

(3)の場合は、鼻の治療や、鼻で呼吸をしやすくすることが有効です。
(ex.耳鼻科、ブリーズライト)

(4)の場合は、横向き寝や口呼吸を鼻呼吸に移行させることが有効です。
(ex.イムニタスマスク、ネルネル、)

(5)の場合は、ダイエットが有効です。

原因と治療ページで、図解入りで説明しています。

効果期待できる行動をとる

ざっくり分けたと分けただけでも原因は6つもあります。個人差や複合した原因などを考えるともっと多くの原因が考えられます。原因の種類が、いびきや睡眠時無呼吸の改善に向けてどのような行動をとるかを決める重要な指標になります。

例えば、(1)の身体的な原因があるにもかかわらず、マウスピースを使って改善させようとしてもほとんど効果は見られません。これはあくまで一例ですが、原因にあっていない対策をとっている場合をよく見かけます。

なんとなくは分かっているつもりでも、しっかりと原因を意識している方は意外と少ないのではないのでしょうか?いびきや睡眠時無呼吸の改善に向けて行動するのであれば、効果の期待できる対策を実行に移しましょう。

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