睡眠時無呼吸症候群を治そうと思ったときに、まず何をしますか?
私の場合は、インターネットで「睡眠時無呼吸症候群 治療」といったキーワードで検索します。検索上位に出てきたサイトを見てみると、大体「CPAP(シーパップ)療法」「マウスピース」「外科的手術」といった情報が出てきます。
そこでそれぞれの治療法の情報を少し調べて、「面倒くさそう」「お金がかかりそう」と思い、「今度にしよう」と後回しにしてしまう方が多いのではないでしょうか?私もCPAP療法をすると毎月5000円程度かかるのと、実際に病院に行くのが面倒くさいので、現実逃避しかけました…。
治療を後回しにしてしまうのは当然
それは睡眠時無呼吸症候群やいびきで、実際に不便なことが起こっていないからです。重度の方であれば、どうしようもない日中の眠気や、身体のだるさなど、生活の中で何かしらの不便を感じます。しかし、軽度の方であれば実感できるほどの不便はほとんど感じません。だから後回しにしてしまうのです。もし、腕の骨が折れていて、痛みがあり仕事ができないという明確な不便を感じていれば後回しにはできないはずです。
「もしかして睡眠時無呼吸症候群かも」「うるさいいびきをできれば治したい」と思っている方は、実際に睡眠時無呼吸症候群だとしても、ほとんどの場合において軽度かそれ未満のような状態だと思います。痛みも不便もない状態で、お金や時間をかけて治療しようとするのは気持ち的にかなり難しいです。治療を後回しにするのは当然の行動です。
最初のハードルが高すぎる
もう1つ後回しにしてしまう理由があります。それは、治療しようとした時にまず病院に行くという情報が出てきてしまうことです。睡眠時無呼吸症候群やいびきについての情報が全体的に少ないために、こんなことが起こってしまっています。
例えば英語を話したいと思ったときに、いきなり英会話スクールに行くでしょうか?大半の人は、英会話の本を買って自分で勉強しようとすると思います。
ダイエットとしようとしたとき、いきなり高いお金を払ってジムやライザップのようなサービスを受けるでしょうか?多くの方は、ダイエット本を買って〇〇ダイエット的なものを実践すると思います。
いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療というと、とりあえず自分で何かを試してみるという中間ステップの情報が不足しているために、いきなり「病院」という高いハードルを突きつけられるのです。
確かに病院で診てもらうことは確実で安全です。それは確かに間違いないことなのですが、人間はそんなに正しいことだけできる生き物ではないとこの年になって実感しております。お酒は身体に悪いと言われてすぐにやめられないのと同じです。悪いことはわかっていても、間違っていることはわかっていても、それをやってしまう生物です。
まずは自分でできることから
そこで病院に行くのはどうしてもハードルが高いという方には、市販グッズや「あいうべ体操」を試してみてほしいと思います。費用は1000〜3000円ほどで自分の時間も取られないので、気軽に始められます。おすすめのイムニタスマスクは1500円で3ヶ月以上使用可能ですし、ネルネルは21枚入りが1000円強でシールを貼るだけです。「あいうべ体操」については、本を購入して一度やり方や考え方を覚えてしまえば、好きな時に実践できてお金もかかりません。
なにかを始めるその一歩はなかなか踏み出せないものですが、踏み出してしまえば意外とすんなりいきます。この記事を読んでくれているあなたは、睡眠時無呼吸症候群やいびきについてほんの少しでも不安に感じている方だと思います。その不安を少しでも解消するためにちょっとだけでもいいので、なにか行動してみてください。それだけで気持ちがずいぶん楽になりますよ。



