小さな子供が、大人のようないびきをかいて寝ているのを目にしたことはありますか?
可愛い寝顔と大きないびきのギャップに最初は戸惑ってしまいます。我が子の場合、もしかしたらそのギャップが可愛いなんて思って、そのまま放置してしまうかもしれません。でも子供のいびきは、成長に悪影響を与える恐れがあります!
子供のいびきは大人のいびきとはちょっと性質が違います。大人になってからいびきをかくようになった場合は、口周りの筋肉の低下やお酒の飲み過ぎによる舌根沈下、肥満による気道閉塞などの後発的な原因によるものが大半です。しかし子供の場合は、そうではありません。
子供のいびきの主な原因
・扁桃腺肥大
・咽頭扁桃(アデノイド)肥大
・鼻の疾患
6歳くらいまでの子供のいびきの原因は、上記3つです(もう少し大きくなると口呼吸による舌根沈下の原因も出てきます)。この時期の子供のいびきの原因は、大人の原因とは違ってほぼ身体的なものです。「あいうべ体操」のように口周りの筋肉を鍛えるなど、自力で改善できるという種類のものではありません。しばらく大きないびきが続くようなら早めに病院で診てもらった方がいいです。
このくらいの頃は人生の中で身体が成長する時期ですが、特に睡眠中が一番成長します。成長には栄養と酸素が必要です。しかし気道が閉塞された状態では酸素を十分に供給できません。一番成長できる時期の成長を著しく低下させてしまうのです。人間の身体はいつまでも成長できるわけではないので、子供の時期の成長は将来的にもかなり重要な意味があります。
子供の将来を考えて、大きないびきを見かけたら是非病院で診察してもらいましょう!

