今はマウスピースを自分で作れる時代なのですね。
大きないびきと睡眠時無呼吸症候群を自力でなんとか治療したくて、様々な無呼吸対策グッズを試していました。
睡眠時無呼吸防止グッズといえば、CPAP(シーパップ)かマウスピースは必ず挙げられます。
マウスピースは今まで一度も試したことがなかったので、実験的に試してみようと考えました。しかし本格的なものは高い。
無呼吸症候群やいびきが軽減されるか試すだけなのに、それに数万円は払えない。そこで手頃な値段のマウスピースを探していたところ、Amazonで3000円弱の商品があったので試してみました。
通販マウスピースのグッズ内容
今回購入したマウスピースはこれです。
ただ口にはめるだけのマウスピースではなく、湯煎することで自分の歯型に合わせることができるタイプの商品です。
どうやら海外の商品のようです。
マウスピース作成キットが2つと、おまけのアイマスクがついてきました。
3000円弱でマウスピースが2つ付いてくるので、一度なら失敗ができます。
マウスピースの作成手順を簡単に説明した説明書も、同封されていました。
この説明書に従って作っていきます。
マウスピース作成の流れ
元の状態はこんな感じです。
青いプラスチックのケースと透明の型、湯煎する際に必要になる青いバーみたいなものが入っています。
これが2セットあるので、一回は失敗しても大丈夫です。
簡単な作成の流れは次のような感じです。
湯煎→型取り→冷却→完成
では実際に作ってみた内容をまとめていきます。
(1)湯煎のための準備

湯煎するために、マウスピース中央の穴に青いハンドルを挿入します。
この青いハンドルを持って、マウスピースを湯煎することになります。
(2)マウスピースを湯煎

十分な深さの容器に約90度のお湯を入れ、マウスピース全体を湯煎します。
※沸騰したお湯に長酷間浸けると軟らかくなりすぎる場合があります。温度を調節してからマウスピースを浸してください。
私は、1回目は少し温度が高すぎたのか、柔らかくなりすぎてブヨブヨっとしてしまいました。
2回目はぬるめのお湯にしてみたのですが、全然型が取れない状態だったので熱湯を追加して温度を調節しました。
マウスピースが容器の底についてしまうと、変な型になってしまいます。ある程度の深さのある容器で湯煎した方が確実です。
(3)柔らかくなったら取り出す
お湯に30~40秒ほど浸し、軟らかくなったら取り出します。
火傷しないように挿入した青いハンドルを持って容器からマウスピースを取り出し、余分な水分を優しいく拭き取ります。
この後自分の口の型を取るのですが、熱すぎると火傷するので少し冷まします。
※ここで冷ましすぎると、固くなって型が取れないのでご注意ください。
冷まし具合が意外と難しいです。
(4)マウスピースの型取り
自分の口の中にマウスピースを入れます。
歯と歯茎の最適な型を作るために、指を使って一番フィットする位置にマウスピースをセットして強めに数回ぐっと噛みます。
※噛み具合が弱いと歯型ができませんのでご注意ください。
マウスピースが熱いままだと、型を取るときに歯茎を火傷します。
私はある程度冷ましたのですが、長時間噛むとじわじわと熱くなってきました。
噛んだ上で指を使ってマウスピースを押すと、細かい部分まで型を取ることができます。
※いびきや睡眠時無呼吸症候群の改善のためのマウスピースの場合は、下顎を少し前に出して型を取らないとおそらく効果が期待できません。
この部分は、実際に医療用のマウスピースを作成したことがないので、確かではありません。
しかし『睡眠時無呼吸症候群の原因と治療』で書いたように、マウスピースは小さな顎を前に出すことで気道を確保するためのものです。
(5)マウスピースを冷却して固める
しっかりと型取りができたら、マウスピースを冷水に入れて冷却して固めます。
私は普通の水で冷やしましたが、氷水などの方が急激に冷えるのでいいのかもしれません。
(6)マウスピース完成
マウスピースが冷えて固まったら、冷水から取り出して青いハンドルを取り外します。
水分を拭き取って完成です。
まとめ
実は全く期待していなかったのですが、想像よりもしっかりとしたものができましたw
ただ睡眠時無呼吸症候群の防止用として使用する場合は、下顎を少し突き出した形のマウスピースでないと効果がありません。
→スリープスプリント療法
私は口の形をそのままに型をとってしまい、2セット目で作り直しました。私のような失敗で1セット無駄にしないようにしましょう。
作業自体は学生時代の理科の実験のようで、結構楽しめました。
しかし本格的に使用する場合は、骨格に影響がありそうなので歯医者でしっかりしたマウスピースを作ってもらった方がいいように思います。
下顎の前に出し具合などが、個人的によく分からず少し不安でした。
『マウスピースを使ってみた感想と評価』に、実際に使ってみた評価をまとめています。もしよければ参考にしてみてください。









